🦷睡眠時無呼吸症候群と歯科の関係|マウスピース治療で改善できる?🦷
睡眠時無呼吸症候群は歯科と深く関係しています。軽症〜中等症なら口腔内装置(マウスピース)で改善が期待できます。適応や治療の流れをわかりやすく解説します。
いびきがうるさい、日中に強い眠気がある、朝起きたときに頭痛がする——これらの症状は睡眠時無呼吸症候群(SAS)のサインかもしれません。
実はこの病気は、医科だけでなく歯科とも深く関係しています。特に気道が狭くなる「閉塞性睡眠時無呼吸」では、あごの位置や舌の状態が原因になることが多く、歯科で作製する口腔内装置(マウスピース)が有効な治療法の一つです。
なぜ歯科と関係があるのか?
下あごが小さい・後ろに下がっている、舌が大きい、噛み合わせの問題などが気道を狭くする原因になります。
歯科医院ではこうした口腔内の状態を日常的にチェックしているため、歯ぎしりの跡や顎の特徴からSASの可能性に気づくケースも少なくありません。
歯科でできる治療「口腔内装置」とは?
就寝時に専用のマウスピースを装着し、下あごを少し前方に固定することで気道を広く保ちます。
向いている方
• 軽症〜中等症の方
• CPAP(シーパップ)が合わない・続けられない方
メリット
• コンパクトで持ち運びやすい
• 電源不要で旅行にも便利
• CPAPより装着感が楽な人が多い
注意点
• 初期に顎の違和感が出ることがある
• 長期使用で噛み合わせが変化する可能性あり
• 歯の本数が少ない方や重度の顎関節症の方は適応外になる場合がある
治療の流れ
口腔内装置は医科での診断が必須です。
1. 医科(睡眠外来など)で検査・診断
2. 紹介状を持って歯科を受診
3. 型取り・装置作製・調整
4. 効果確認と定期メンテナンス
保険適用で作る場合も、医科からの紹介状が必要です。
こんな症状がある方は相談を
• 家族から「いびきがひどい」「呼吸が止まっている」と言われる
• 強い歯ぎしりがある
• 朝起きたときに顎が痛い
• 日中の強い眠気がある
気になる症状がある方は、まずは睡眠外来や耳鼻咽喉科で検査を受け、必要に応じて歯科と連携して治療を進めましょう。
当院では医科と連携しながら口腔内装置の作製・調整を行っています。お気軽にご相談ください。
光明池ココット歯科医院
