🦷歯は何本あるのが正常?先天性欠如について🦷
「自分の歯は何本あるんだろう?」「子どもの永久歯がなかなか生えてこない」——そんな疑問を持ったことはありませんか?
正常な歯の本数は、乳歯20本・永久歯28本(親知らずを含めると最大32本)です。
しかし、生まれつき永久歯の本数が足りない「先天性欠如」がある人は、日本人で約10人に1人います。決して珍しい状態ではありません。
正常な歯の本数
• 乳歯:20本(上下左右に5本ずつ)
• 永久歯:28本(親知らずを除く場合)
• 永久歯(最大):32本(親知らずを含む場合)
親知らずは生えてこない人や抜くケースも多いため、日常的には「28本が正常」とされることが一般的です。
先天性欠如とは?
生まれつき歯の元になる「歯胚」が形成されず、永久歯が生えてこない状態です。
日本小児歯科学会の全国調査では、7歳以上の小児約1万5千人のうち約10.1%に認められました。
特に多い部位は、下顎第二小臼歯(前から5番目)、次いで下顎側切歯、上顎第二小臼歯、上顎側切歯です。
1〜2本の欠如がほとんどで、乳歯が残ったまま大人になるケースもあります。
原因と疑われるサイン
原因は完全にはわかっていませんが、遺伝的要因や胎児期の影響が考えられています。予防は難しいため、早期発見が大切です。
こんな場合はレントゲン検査をおすすめします。
• 適切な年齢を過ぎても永久歯が生えてこない
• 乳歯がいつまでも抜けない(特に10歳を超えても残っている)
• 歯並びのすき間が目立つ
• 学校検診で指摘された
放置リスクと治療法
歯の本数が足りないと、すき間ができたり噛み合わせが崩れたり、残った乳歯が虫歯になりやすくなります。
治療は年齢や欠如の本数・部位によって異なります。
• 乳歯をできるだけ長く残す
• 矯正治療ですき間を閉じる・整える
• ブリッジやインプラントなどで補う
早期に発見できれば選択肢が広がります。
「うちの子の歯、本数が少ないかも?」「乳歯がなかなか抜けない」と気になる方は、お気軽にご相談ください。レントゲンで正確に確認できます。
光明池ココット歯科医院
