🦷歯の詰め物・被せ物が取れた時に「絶対やってはいけない」3つのこと🦷
食事中や歯みがき中、突然「ガリッ」と音を立てて歯の詰め物や被せ物が取れてしまった経験はありませんか? 「痛みがないから」「忙しいから」と放置したり、焦って間違った対応をしてしまうと、最悪の場合、歯を抜かなければならなくなるリスクもあります。
今回は、詰め物・被せ物が取れてしまった際に「絶対やってはいけない3つのNG行動」と、正しい応急処置について分かりやすく解説します。
1. 市販の接着剤で自分でつけ直す
一番やってはいけないのが、瞬着などの市販の接着剤を使って自分で元に戻そうとすることです。
市販の接着剤は人体への使用を想定しておらず、お口の中の粘膜や歯の神経に悪影響(炎症や神経の壊死)を及ぼす危険性があります。また、わずかなズレが生じたまま固定されてしまうと、噛み合わせがおかしくなったり、隙間から細菌が入って虫歯が急速に進行したりします。
一度自分で固めてしまうと、歯科医院で外す際に元の歯を大きく削らざるを得なくなるため、絶対にやめましょう。
2. 取れた部分を放置する(痛みがなくてもNG)
「痛くないから大丈夫」「仕事が落ち着くまで放置しよう」と先延ばしにするのも非常に危険です。
詰め物が取れた後の歯は、象牙質(ぞうげしつ)という柔らかくデリケートな部分が剥き出しになっています。この状態で放置すると、以下のようなトラブルが発生します。
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虫歯の急速な進行: 守るものがなくなったため、あっという間に二次虫歯が広がります。
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歯が動いてしまう: 隙間ができることで隣の歯が倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたりして、元の詰め物が戻せなくなります。
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歯が欠ける・割れる: 強度が落ちているため、通常の食事でも歯自体が割れてしまうことがあります。
3. 取れた歯で硬いものを噛む・舌で触る
取れてしまった部分は、歯が薄くなっていたり構造的に弱くなっていたりします。
気になって舌で触り続けたり、その歯で硬いものを噛んだりすると、粘膜を傷つけたり歯が割れてしまったりする原因になります。受診するまでの間は、なるべく反対側の歯で噛むように意識し、刺激の強い食べ物(冷たいもの・熱いもの・辛いもの)も避けましょう。
正しい応急処置と受診までの流れ
もし詰め物や被せ物が取れてしまったら、以下の手順で対応してください。
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取れた物を清潔に保管する: 外れた詰め物(金属やセラミック)に変形や破損がなければ、そのまま再利用できる場合があります。ティッシュに包むと捨ててしまいやすいため、小さなケースや袋に入れて持参してください。
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優しく口をゆすぐ: 食べかすが詰まりやすくなっているため、水で優しくゆすいで清潔を保ちます。強くブラッシングしすぎるのは避けましょう。
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早めに歯科医院へ連絡する: 「詰め物が取れた」旨を伝え、できるだけ早い日程で予約を取りましょう。
まとめ:取れたら「触らず・つけず・すぐ受診」
詰め物や被せ物が取れるのには、「中の虫歯」「接着剤の劣化」「噛み合わせの変化」など必ず理由があります。
放置したり自分で直そうとせず、取れた物を持って早めに歯科医院を受診することが、結果として治療期間や費用を抑える一番の近道です。お困りの際はお気軽に当院までご相談ください。
光明池ココット歯科医院
